論語

学而第一 十五
物資の増加ではなく、精神を鍛えることの方が上である

里仁第四 五
人間は、財産と高い地位を求めたがるものであるが、正しい方法を用いなければ意味がない
貧困と低い地位は人間の嫌うところであるが、正しくなければそれもまた意味がない
仁を外れて君子名乗るなかれ。いついかなる時にも君子であるよう努めるのが真の君子である

述而第七 十一
ドンと儲かることがで切るなら、下働きだろうとそれをしましょう
しかし、そうでなければ、自分の好きな道に没頭して暮らす

述而第七 十五
寝食に乏しくともその中には楽しみがある。不義をして豊かになったところでそんなものは私にとってなんの意味もない浮雲のようなものだ

泰伯第八 十三
篤く信じて学を好み、死に至ろうとも人の道を守り、危邦には入らず、乱邦には居らず、天下に道があればそこで暮らし、そうでなければ退いて暮らしなさい。国に道があるというのに貧賤は恥である。また国に道がないにもかかわらずそこに乗じて富貴となることもまた恥である。

子路第十三 八
家長となりて家財が少なくとも足りていると言った 少し充実してきたら十分だと言った 富みてあるに、立派だと言った(財産の執着はなく、身分相応の順序を心得ていた)

憲問第十四 十
貧しければ社会を恨まないでいることは難しいだろう、しかし金持ちならば驕り高ぶることを抑えることは比較的容易いだろう

里仁第四 十二
利害打算だけで行動すると他者から恨まれることが多くなりますよ

やはりこれだろう

里仁第四 九

子曰士の道に志すや、悪意悪食を恥ずる者は、未だ共に議するに足らず。
老子曰く、男が一旦志を立ててその道へ進むときは、その結果が不遇に終われども貧しい服装や食事を恥じるような者は同志として共に語るに足らない。